ホオアカクチビ | 魚のブログ

ホオアカクチビ

1月は色々魚を買い逃したが、2月は逆に、買いたいと思った魚を手に入れられている。今回入手したのはフエフキダイ科のホオアカクチビ。鹿児島県産で、購入したのはいつもの「シーフーズ大谷」さんである。

なお、本種の標準和名は時々間違えられる。「ホホアカクチビ」ではなく、「ホオアカクチビ」が正しい。ウミヘビ科の魚も「ホホジロゴマウミヘビ」ではなく「ホオジロゴマウミヘビ」である。ただしネズミザメ科の魚の和名は「ホオジロザメ」ではなく「ホホジロザメ」だ。一方ハゼ科の仲間では「ホオベニ」としたものと「ホホベニ」としたのがある。前者はホオベニオトヒメハゼ、後者はホホベニサラサハゼだ。最近和名がついたものは「ホホ」ではなく「ホオ」としているのかもしれない。

分布域は広くインド-太平洋域だという。FishbaseではYellow sea、つまり黄海にも生息しているというが、本当だろうか。日本では八丈島・和歌山県以南、インド-太平洋(ハワイなどをのぞく)にすむ。タイプ産地は那覇とされる。

名前の由来はいうまでもなく、鰓蓋にある大きな赤いスポットだ。よく似たヤエヤマフエフキは吻や前鰓蓋にも赤色域があるが、本種にはない。今回は不覚にも写真を撮っていないのだが、胸鰭腋部には鱗がない。

フエフキダイ科の魚は美味しいものが多い。今回は刺身としゃぶしゃぶにして食べたが、刺身は微妙に甘味があり美味しかった。

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