ヒチビキ | 魚のブログ

ヒチビキ

きょうは平成30年度最後の日です。明日は新元号が発表されます。楽しみです。

これはスズキ目・ハチビキ科・ハチビキ属のヒチビキという。1998年に新種記載された魚で、「日本の海水魚」など古い図鑑では「ハチビキ属の一種」という名前で掲載されている。

この魚を初めて見たときは「ロウソクチビキ」と思った。しかしヒチビキは第1背鰭と第2背鰭がやや接近し、鰭膜のない棘はあっても1棘程度である。写真は第8・9棘間の鰭膜がないように見えるが、破けているのである。一方ロウソクチビキは二つの背鰭が明らかにはなれており、その間には鰭膜のない棘が2本か3本ある。ロウソクチビキ属は日本には2種がいるが、もう1種のトゲナシチビキは二つの背鰭の間の棘がない。

日本産の同属魚類は3種がいる。その中でハチビキは鰓腔後縁に2つの肉質突起があるがヒチビキには1つしかない。またヒチビキは体が赤いというよりもオレンジ色っぽいように思う。同じようにオレンジ色っぽいハワイチビキは鰓腔後縁に肉質突起がない。またヒチビキはこの2種よりも体が寸詰まりのようである。

ヒチビキは塩焼にして食べた。肉は柔らかく、脂がよく乗っていて美味しいものであった。

印束 石田拓治さん、ありがとうございました。

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