カミソリウオ | 魚のブログ

カミソリウオ

カミソリウオ Solenostomus cyanopterus   Bleeker

この写真は雄の個体です。WEB魚図鑑にもこの個体(この写真)は投稿したのですが、これは左右反転にして投稿しました。基本的に魚の頭は左に置かなければならないという決まりがあるためです。

仲間

日本産カミソリウオの仲間は3種が知られていますが、Fishbaseによると、もう1種日本に分布するとあります。これにもう1種を加えた5種類がカミソリウオ科魚種の全種です。高知県沿岸では本種とニシキフウライウオが浅瀬でよく見られます。

カミソリウオと呼ばれる魚はかつて、カミソリウオ、フウライウオ、ノコギリフウライウオの3種に分けられていました。しかしこれらは全て同一の種類であることが明らかになりました。カミソリウオはトゲウオ目に含まれますが、この仲間にはヘコアユやヨウジウオ、ヘラヤガラ(写真下)など奇妙な形状をしたものが多く含まれます。

生態

浅い砂底に生息します。砂底に通常はペアで見られます。水深2m以深で多いようですが、この個体は水深1mの浅瀬で採集できました。しかも複数組の個体が見られました。雌の胸鰭は大きく、卵を保護します。タツノオトシゴとは真逆なんですね。へぇ~。

肉食性で、甲殻類や小魚、動物プランクトンを捕食します。

飼育

この魚は温和な性格なのでしょう、なかなか餌付いてくれないでこまります。ヨウジウオやテグリなど、温和な魚と飼育するのが適していると思われます。最近は採集しても持ち帰りませんが、いつかまた飼育したい魚の一つです。

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