デメエソダマシ

デメエソダマシ

これもハワイ沖でマグロの胃の中から出てきた個体です。今回は種の同定さえ困難な種ですが、デメエソダマシ属(属までは確定)の、デメエソダマシScopelarchus analis  (Brauer)かな~と思いました。実は胸鰭中央部に黒斑があり、「ステファンデメエソ」ではないかと思ったのですが、鰭条式が一致しません。

このデメエソダマシ属は耳石の形状に特徴があり、それがマグロの胃の中からたくさん出てきます。マグロのいいごちそうなのです。

さて、実は「他にどんなものが入っているのでしょう?」というコメントをいただきました。ので今回は魚類限定ですが、胃内容物を揚げてみましょう。

こんな感じでした。右のトガリムネエソなArgyropelecus aculeatus <st1:City w:st=”on”><st1:place w:st=”on”>Valenciennes</st1:place></st1:City>どはまだ同定可能なものでしょう。左下などは同定が不可能なものですね。ハダカエソとか、そっちらへんではないかとも思うのですが・・・また、これを注文可能ということですので、次に期待ですかね。魚以外では深海性の、体がふにゃっとしたエビとか、ホウズキイカの類が出ていました。ハダカイワシ類が意外と少なかったですね。

このやり方ですと、いつか「チョウチンアンコウ」をうちのブログで紹介できる日が来るかもしれません・・・!

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コメント

  1. MARI-J より:

    ありがとうございます。
    マグロの胃の中はイワシ類が入っているものと
    思ってましたが意外でした。
    結構、深場にもいるんですね。

    それにしてもこの状態のものを
    属まで特定できるのはスゴいです!

  2. 椎名 より:

    同定ができるのは2-3個体です。これは鰭条がわずかに残っていましたので、同定可能でした。有る程度沖になると、イワシ類が少なくなり、中・深層魚類を食うようになるようです

  3. 鈴鹿 より:

    マニアックすぎますよ(笑)

    すごいですね。インドアイノコイワシにしか見えません^^:

  4. 椎名 より:

    こんにちは。インドアイノコイワシと同じく、食物連鎖の土台を作ってる魚のようですね。地位もイワシなんかとはそれほどかわらないようです。