リュウグウノツカイ

リュウグウノツカイ

さーて。昨日はワールドカップで無敵艦隊スペインが決勝進出を果たしました。
きのうの私の「予言」(とはいえ、タコのパウル君と同意見でしたが)が当たり、ほっとしてます。

昨日は七夕でしたが、今回は銀色の短冊・・・?いえ、超レア物のご紹介です。

リュウグウノツカイRegalecus russellii (Cuvier)です。

「なんだ、レアじゃないじゃん」なんて言わずに、最後まで見てください。

このリュウグウノツカイですが、確かに珍しいものではありません。底曳網や定置網で漁獲され、確かに数は少ないのですが、そう希少種でもないのです。

では、なぜ今回「レアもの」の付をつけたのか。これを見てください。

じゃーん!!尾鰭の先端の長い軟条が付いています!

これは非常にもろくて折れやすく、なかなか見ることができないのです。底曳網や打ち上げられる個体では、すれて切れてしまうことが大多数。以前の底曳網の個体も切れてしまっていました。しかしこの個体は定置網で漁獲されたもので、ぴーんと細長い軟条がみられます。

気になる味のほうは、以前リュウグウノツカイのフルコースと深海魚の刺身なるタイトルで以前に画像をのせたと思います。あの時のハナビラウオは旨かったなあ。

そういえば昨年はこの手の魚を何匹も見ました。サケガシラ、テンガイハタ?、フリソデウオ・・・しかしそんな状況でもアカナマダやユキフリソデウオを見られなかったのが残念ですね。

今年も「宇和海の魚」さんの定置網ではこんなのが入りました。フリソデウオDesmodema polystictum (Ogilby)です。これは去年もあまり見る機会がない魚でした。

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コメント

  1. 田中宏幸 より:

    うわあ、ホンモノですね。しかも完璧な標本。

    サン・マリーナに流れ着く日を夢見ています。

  2. 椎名 より:

    コメントありがとうございます。かなり状態が良くて耳石ようにするのがもったいないほどでした(テンジクダイやハタなどは耳石のみ採集することも可能なのですが・・・)
    沖が荒れれば湾内に入ってくるようですので、台風の後とか、冬が可能性が高いようです。冬ですと、海も透き通ってますからね、観察もしやすいでしょう。

  3. 鈴鹿 より:

    リュウグウノツカイはアカマンボウ目になるんですか?
    サケガシラは確かそうでしたよね。
    レアの宝庫だなぁ。フィリピンにはもうレアいないような気がします^^:

  4. 椎名 より:

    そうです、リュウグウノツカイもアカマンボウ目です。鰭が赤くてタチウオみたいなのは大体がこの仲間です。

    いえいえ、そちらではまだ出るはずです。水中でオイランヨウジ見かけたら手網でゲットしてくださいね