コウライアカシタビラメ

コウライアカシタビラメ

天草のお店で購入したウシノシタ科のコウライアカシタビラメCynoglossus abbreviatus (Gray)です。

コウライアカシタビラメはウシノシタ科の中のイヌノシタ属に属します。本種は有眼側に側線を3列もち、1列目と2列目の間の側線鱗数が17-21であること、臀鰭軟条数が102以上で有る点などで日本近海産の同属魚種と区別可能です。

コウライアカシタビラメは日本近海産の同属魚類としては大型になる種のひとつで、雌は最大45cmを超えるそうです。

無眼側は淡色の場合が多いのですが、このようなニシキゴイのような斑紋がでることがあります。

天草では小型底曳網でよく漁獲されるもので、重要な食用魚となっています。これは本種のムニエル。とても美味しく、お箸も進みます。イヌノシタ属の種はいろいろ食べましたが、本種は特に美味だと思います。ゲンコの仲間と違い、骨も気になりません(ゲンコの仲間は小さいと食べるとこが少ないです)。

よく似たアカシタビラメと区別するためのポイントは第1背鰭・第2背鰭間の鱗数。先ほども述べましたように本種では17-21なのに対し、アカシタビラメでは11-13と少ないのです。アカシタビラメはイヌノシタともよく似ていますが、この種は有眼側に側線が2本しかないことで区別できます。

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コメント

  1. 相模湾 より:

    これは美味しそうですね。こちらでは、あまりシタビラメ類が多くないので、なじみがないですが、やっぱり種類によって味も違うんですね。

  2. 椎名 より:

    こんばんは。実際、美味しいですよ。そちらでは少ないのですか。ゲンコとアカシタビラメ、イヌノシタ、クロウシノシタくらいですかね。全国的にいるのは

  3. 鈴鹿 より:

    勉強になりました!

    こっちはアマミウシノシタしかいないのですが、おいしいのでしょうか?どうも購入するパワーが湧いてきません^^:

  4. 椎名 より:

    アマミウシノシタは沖縄では食べられるようですよ。他にミナミシマウシノシタなんていうのもいるそうです。ぜひどうぞ。

  5. 相模湾 より:

    まさに、その4種とオオシタビラメです。

  6. 椎名 より:

    オオシタビラメもですか。熱帯性の少種と踏んでいたので、驚きです。

  7. 相模湾 より:

    少ないですが、たまに刺網に掛かります。

    Mixi の2009年10月の日記をご覧ください。