シジュウカラ

シジュウカラ

ただ今巷を騒がしているのが「K-POP」「韓流」でしょうか。テレビをつければ、韓国ドラマがバンバン流れ、韓国のアイドル・グループも日本に多数上陸しております。そんな中俳優の高岡蒼甫氏による「韓流への苦言」や、歴史認識を巡る諸問題のように、韓国関連のニュースが尽きる日はありません。

また、KARAのように、ダンスが「下品」と称されるケースなどもあります。彼女たちもまだ20-10代後半。あと20年後にはどうなってるのでしょう。

というわけで、今回はシジュウカラChlorurus japanensis (Bloch)。前ふりがあれでしたが、20年後のK-popスターの話ではありませんので、誤解なきよう。もちろん、鳥でもなし。

写真の個体は本ブログでも度々登場されている「ミト」さんが旅行中に沖縄で購入された個体。無理いって送っていただき、感謝です。

ミトさんからは、シジュウカラの生一匹の写真も届きました。載せてもいいよ、とのことで、掲載させていただきます。

シジュウカラの雄型は体側に広い黄色域があり、鳥のシジュウカラに似た特徴です。和名もきっとそこからついたのでしょう。これほど黄色い模様が派手なブダイの雄型は無いと思います。

一方雌型の個体は体が真っ黒、尾鰭が赤いという、ブダイ類としては雄も雌も比較的特徴がはっきりしている種といえそうです。

学名はjapanensisつまり、日本のという意味のようです。基産地は一応日本とされてるらしいのですが、インドネシアの誤りである、という説が有力です。分布域は屋久島以南の西部太平洋。本州や四国では今のところ見つかっておりません。中部太平洋にもいるようで、サモアからも水中写真の記録があります。

ハゲブダイ属

本種は従来はアオブダイ属の中に入れられていましたが、今では、ハゲブダイ属の中に入れられています。特徴は、上顎歯板は唇で殆どおおわれないことや頬部の鱗列数が2である点などですが、この属の中にも頬部の鱗列数が3列のものがいたり、アオブダイ属の中にも頬部の鱗列数が2のものや、上顎歯板が唇に殆どおおわれないものがいるなど、例外も多いようです。アオブダイ属のアオブダイやオビシメはこの2属の中間的な形質をもつ種とも言われています。

この仲間は夜間、粘液繭を作って眠ります。

利用

沖縄ではブダイの仲間はみな重要な食用種。沖縄の市場を歩けば緑色の鮮やかなブダイにお目にかかれることでしょう。この個体は皮を引いて刺身で頂き美味でした。今回は皮をひきましたが、実際には皮をつけたまま刺身にしたり、焼いたりすることも良くあります。

沖縄ではブダイの仲間は「いらぶちゃー」、もしくは「いらぶち」とかよばれています。値段は、フエダイや、ハタ類に比べて安価です。一部の種については「ぐんのーいらぶちゃー」(ナンヨウブダイ)、「あかぐちゃー」(ハゲブダイ)、「あーがい」(ヒブダイ)など、別の名前で呼ばれることも多くあります。

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