ミナミハタンポ

ミナミハタンポ

ハタンポ科のミナミハタンポPempheris schwenkii Bleekerです。

ハタンポ科の魚は夜行性で、夜の防波堤釣りなどでは比較的よく見られます。背鰭が1基で臀鰭基底がながいので同じく夜行性の小魚であるテンジクダイ科魚類とは容易に区別できます。本州から九州の防波堤にはミナミハタンポとツマグロハタンポの2種類が多くみられます。

ハタンポの仲間も、現在分子分類などが進められている一群、これからの研究によっては面白いことになると思われます。日本産は2属、少なくとも7種が知られており、さらに増えることになると思われます。

漁法

ハタンポ科の魚は基本的には沿岸の岩礁域、それもごく浅い場所に多く、底曳網などではあまり漁獲されません。定置網ではよく入っていたりします。また先ほどのべました夜釣りでは普通に釣れる魚のひとつです。

料理法

塩焼き:簡単、しかも美味しく食べられるのがこの食べ方です。軽く塩を振って焼きます。ただし今回は残念ながらぱさぱさしてしまい失敗。でも決して不味いわけではありませんでした。

刺身:高知などでは本種を刺身で食べたりするようです。通称「はりめ」とよばれ、釣りでは人気のある魚とのことです。実際にこれは甘みがあって、かなり美味しいものでした。

つぶし:漁師さんはこの魚を練製品の材料にするようです。土佐清水の漁師さんはミナミハタンポやアヤトビウオなどの魚を持ってかえり、漁港でまっております奥様が加工したりしていました。

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