宮崎での魚採集1~ヒザラガイ・オウギガニ

宮崎での魚採集1~ヒザラガイ・オウギガニ

先週の終わりに宮崎へ行ってきた。名古屋を朝9時ごろに出て、新幹線「のぞみ」、特急電車「ソニック」「にちりん」をの乗り継ぎ到着したころには南国宮崎とはいえ夕刻。コテージに宿泊して、その後日にちが変わるころまで酒をのんでいた。

だけど翌日の干潮は早朝ということで日が暗いうちに磯に入ることに。地元の方が朝早いうちから車で磯まで送ってくださった。感謝!

宮崎の日南海岸は、写真の青島に代表されるユニークな形状をした岩である「鬼の洗濯岩」という岩が続いている場所が多い。この岩は天然記念物であり、この岩を持ち帰ったり、地形を改変するような採集はしてはいけないし、場所によっては亜熱帯の動植物保護区が設定されたりしており、原則としてそのような場所で採集してはならないなど、気をつけるべき点がいくつかある。

鬼の洗濯岩には魚はなかなか寄り付いていない。藻類は茶色いひげ状の海藻が生えていたが、これが厄介であった。それにのるとよくすべるのだ。今回はこの海藻のおかげで、喜界島や串本で披露した大胆に磯を歩む私のスタイルを変更し、慎重に歩くというスタイルをとらなければならなかった。洗濯板と違う形状で、海藻類やカイメンなどの生えた潮溜まりはなかなかなかった。この潮溜まりはおそらくその珍しい例であろう。潮溜まりの中には紅藻や、石灰藻などがよくはえており、小さな生き物たちを多数観察することができた。

イソギンチャクがくぼみの中に埋まっている。ヨロイイソギンチャクのようなものもあったが、種類はわからない。潮溜まりの貝はイボニシやアマオブネガイの仲間が多く、ヒザラガイなどの姿もあった。

別の潮溜まりをのぞいてみた。するとどこからか妙な視線を感じるのであった。

カニの仲間・・・種類まではわからないがおそらくオウギガニ科のカニ、イワオウギガニかイボイワオウギガニではなかろうか。かなり巨大なはさみをもち、はさまれると痛そうだ。オウギガニの仲間はこのほか体にも猛毒をもつのがいる。今回は採集せず見るだけにしておく。この海岸は他にもカニの種類は豊富で、イソガニやショウジンガニ、イワガニの類などさまざまな種類を見ることができた。一方エビの仲間はイソスジエビや茶色いテッポウエビの仲間が見られたくらいで種類、数ともに少ないよう。

このような浅いタイドプールが少しあるくらいでは魚もつかないかと思ったが、そうではなかった。

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