アオメエソ

アオメエソ

この間全長17cmほどの大きなアオメエソを購入し食べてみました。

アオメエソは以前に何度か食しているのですが、前に食べたのは細長くてひょろひょろ~とした個体でした。今回の個体はかなりがっしりとしていた個体。腹がかなり膨らんでおり、繁殖期なのかもと思ったのですが、腹の中からは深海性のエビの仲間が大量に出現しました。

アオメエソの名前の由来は、その緑色の眼。以前ご紹介しましたツマグロアオメエソも、このような鮮やかな眼をしていました。高知県などでは「めひかり」と呼んでいますが、この通称も全国に広がりつつあります。

分布域は相模湾~九州‐パラオ海嶺、東シナ海、ニューカレドニアなどで、日本海からも採集されています。千葉県銚子以北の太平洋岸のものはマルアオメエソという別種とされていますが、この種類は頭長と体長の比や、眼径と体長の比率などがアオメエソとは異なっているもののほかの形質で差が見られず、この2種は同種であるという意見もあります。魚類検索第三版では、この2種は別種として分けられていますが、「今後の詳しい比較研究が必要である」とのこと。

今回はたたきにしてみました・・・とはいってもかなりたたきすぎてしまいましたが。本種を含むヒメ目の魚には、エソなど小骨が多くて食べにくい魚や、ミズウオなどのように肉がとけてしまうような魚もいますが、本種は生で食するのに向いています。

●アオメエソ科

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