キチヌ

キチヌ

魚類学会、研究発表が終わった翌日日曜日。私は宮崎在住の「あらら」さんとともに、日南海岸に魚釣りに行ってきたのでした^^ 今回釣行では、初魚種が2種もありました。写真は日南市・外之浦の漁港。台風接近前で海にはうねりがあり風も強かったですが、湾内のポイントがメインで楽しみました。

まず意外な初魚種がキチヌ。串間市での釣果です。2、3週間前に、同じタイ科クロダイ属の種類であるクロダイを初めて釣ったばかりなので、とてもうれしいものでした。

こちらが静岡で釣れたクロダイです。クロダイとキチヌは、よく似ている種類ですが、同定のポイントを押さえれば、それほど見分けに苦することもないものです。

鰭の色

上がキチヌ、下がクロダイです。

キチヌは生鮮時、臀鰭と尾鰭が黄色く染まるのに対し、クロダイの大部分は暗色から薄い灰色です。クロダイにも、ごくまれに尾鰭が黄色いのがいますが、その場合は基部付近に黄色域があることが多いです。

やはり上が今回のキチヌ。下はクロダイ。

キチヌはやや鱗が大きい印象で、側線上方の背鰭棘条部中央下横列鱗数は通常3.5枚。クロダイですとそれがやや小さ目な印象を受け、側線上方の背鰭棘条部中央下横列鱗数は通常5.5枚と小さいです。臀鰭・尾鰭の色で戸惑うことがありましたら、こちらの形質でこの2種を見分けるのがよいと思います。

●タイ科

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