ヤマトカマス

ヤマトカマス

現在2種のことなることをしています。いずれの事につきましても、上手くいけばとても面白いことになるので、楽しいです。

写真の魚はヤマトカマスSphyraena japonica Bloch and Schneider, 1801という種類のカマスです。八幡浜の(有)昭和水産 宮本さんに送っていただきました。ありがとうございます。このカマスは日本の殆ど各地の海に生息し、釣り、まき網、定置網、そして沖合底曳網漁業と、さまざまな漁法で漁獲されます。

底曳網で漁獲されるのはこのヤマトカマスと、アカカマスの2種が多いようです。ヤマトカマスは俗にミズカマスやクロカマスと呼ばれるものでかなり多く漁獲されます。

ヤマトカマスの特徴は第1背鰭の第2棘下付近に腹鰭起部があること。アカカマスは腹鰭起部がもっと前の方にあります。鱗の数も本種の方が多いです。また鰓をめくると本種には鰓耙が1本しかないのに対し、アカカマスには細長い鰓耙が2本あります。

こちらはアカカマスSphyraena pinguis Günther, 1874。尾鷲産です。アカカマスは食べたことはありますが、成魚のよい写真はまだ撮影できていません。写真でもお分かりのように、腹鰭は前の方にあります。

カマス科は世界でカマス属のみ。日本には少なくとも9種類が分布し、何れのカマスも、塩焼や干物などで美味しいのですが(オニカマスなどの大型種は有毒な場合があるので要注意)、市場関係者的にはアカカマスが好まれるようです。

●カマス科

シェアしてね

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSやってます