ニシキテッポウエビとハゼの共生

ニシキテッポウエビとハゼの共生

我が家の水槽にはハチマキダテハゼというハゼがおります。ハチマキダテハゼなどのダテハゼの仲間はテッポウエビの類と共生する(テッポウエビの巣の中で一緒にすむ)ことでよく知られているのですが、我が家には残念なことにテッポウエビがおりませんでした。

横濱方面へ行けることになったので、有名な観賞魚店へ。ちなみに我が家のハチマキダテハゼもここの出身で、2年前の冬にこのKazikaさんから連れて帰ってきました。写真はさらに昔、2012年の春に撮影。横濱の住宅地の駅そばにある、とてもすてきなお店です。

注意しなければならないのはテッポウエビの仲間はすべてがハゼと共生するわけではないということです。磯で採集できるものでたまに真っ黒いのやオレンジ色の美しいのが獲れたりしますが、これらは共生しないようです。また磯に近い干潟で採集できる茶色のテッポウエビも、ハゼと共生することはないよう。

一方でハゼの仲間でテッポウエビと共生するのは我が家にいるダテハゼの仲間他に

イトヒキハゼの仲間(ギンガハゼ、フタホシタカノハハゼなど)
ハゴロモハゼの仲間(ハゴロモハゼ、クロオビハゼなど。観賞魚として流通されることはあまりない)
ヤツシハゼの仲間(シマオリハゼ、イエローラインドシュリンプゴビーなど)
ネジリンボウの仲間(ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウなど)
オニハゼの仲間(オニハゼ、ホタテツノハゼなど)
シノビハゼの仲間(ハタタテシノビハゼ、シノビハゼなど)
ハラマキハゼ
カスリハゼ
オドリハゼ
スジハゼ

などが知られておりますが、このほかにも水槽で飼育するとテッポウエビが掘った穴の中に生息する、という種類もおります。

購入したのはこの「ニシキテッポウエビ」という種類。「ニシキ」という名前の割にはやや地味な色彩が特徴的。この種類は様々なハゼと共生する種類で、若干大きめのハゼと組み合わせに適。

購入後寄り道せず帰宅して、水槽にテッポウエビを放したのですが、なんと現在行方がしれず。

同時にハゼの姿もない。

どうやらエビが水槽正面から見えないような場所で巣を作りそこでハゼと暮らし始めたよう・・・。

●ハゼ科 ●甲殻類

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