ヒラメ

ヒラメ

異体類シリーズ第5弾は、ネタ切れのためか、やむなく・・・?
ヒラメ科・ヒラメ属のヒラメ。

ヒラメ科の魚は日本に3属10種が知られている。3属とも食用種を含むが、多くの場合食用になるのはヒラメ属、ガンゾウビラメ属の魚だ。北は北海道、南は九州まで日本の広い範囲に生息している種。沿岸の浅いところから水深200m位の場所にまで生息している。ガンゾウビラメ属はやや南方系で、とくにヒラメが見られない琉球列島では、ガンゾウビラメ属のテンジクガレイや、あるいは近縁科のダルマガレイの仲間の大型種がヒラメ同様食用となる。関東近辺でも、水深100m付近を狙う釣りでは体に5つ前後の目玉模様を持つタマガンゾウビラメはお馴染みの種だ。

ヒラメとガンゾウビラメの仲間は、頭部の様子を見るのが簡単だ。

ガンゾウビラメの仲間は有眼側の後頭部に、矢印で示したような側線分岐があるが、ヒラメ属にそれがない。また個体差はあるかもしれないが、眼がヒラメは若干離れているような気もする。ダルマガレイとは腹鰭の位置がやや違う。他に日本に分布する食用として重要なグループであるカレイ科の魚とは眼が体の左側にあることにより区別できる。いわゆる「左ヒラメに右カレイ」というやつだ。ただしダルマガレイの類など眼が体の左側にあるグループも「カレイ」という名前がついているのでややこしい。またヒラメでも体の右側に眼がある個体がいたりする。

ヒラメは刺網、底曳網、定置網などさまざまな漁法で漁獲されるほか、釣りの対象魚としても人気が高い。小型個体は浜からの投げ釣りでも釣れるし、船では大物も狙える。刺身、フライ、煮物などさまざまな料理に使え美味である。

●ヒラメ科

シェアしてね

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSやってます