ヤミテンジクダイ

ヤミテンジクダイ

一日開いてしまいましたが、この間のB-boxアクアリウム(八潮店)訪問で購入した魚その2。八潮店のブログをのぞいてみたら「ネンブツダイ」が入ってきたということが書いてあった。

以前記事にしたが、ネンブツダイはフィリピンにも分布している。しかし観賞魚ルートではネンブツダイは見たことがない。ごくごくまれに近海産の個体が流通する程度だ。念のためお店に電話してみたら電話に出ていただいた方から「赤いですよ」とのこと。赤い「ネンブツダイ似の魚」・・・。なんだろうと思い、実際に見てみたら、こんな魚でした^^

ヤミテンジクダイという魚。テンジクダイ科の中の「コミナトテンジクダイ属」という魚。この仲間は最近分子分類学の発展に伴い細分化された。コミナトテンジクダイ属は世界で40種ほどが知られているが、日本にも少なくとも10種が生息している。この属のものは体が赤みを帯びているものが多く、成魚のサイズが小さな種は半透明の体が特徴的である。ヤミテンジクダイは第1背鰭の棘数が6であること。第1背鰭の第1棘がごく小さい事、そして最も重要なこととして、体側や頭部に目立つ黒い線があることが特徴。

分布域は広く、インド-西太平洋に達する。日本では千葉県小湊以南の太平洋岸、伊豆諸島、沖縄諸島、慶良間諸島に見られる。日中は岩孔に潜み、夜間は岩孔から出て遊泳する。水槽では昼間でも遊泳しているが、隠れ場所をおいてあげるとそこに隠れるようになった。昼間姿を見れないのは難点だが、こういう魚は隠れ家がないとストレスになってしまう。

現在は前回のブログでご紹介したイエローラインドカーディナルフィッシュと、7月に購入してきたシールズカーディナルフィッシュとこの種の計3種のテンジクダイの仲間を飼育している。イエローラインドカーディナルフィッシュとシールズカーディナルフィッシュはよく追いかけているが、本種は属が違うためかあまり争わない。上の写真はイエローラインドカーディナルフィッシュとシールズカーディナルフィッシュの争い。お互いに自らの大きさを誇示している。

餌は最初のうちはホワイトシュリンプやコペポーダなどからスタートし、大体配合餌も食うようになる。今回購入してきた個体も、すでに配合餌(メガバイト)も食っている。

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