アカゴチ

アカゴチ

明けましておめでとうございます。平成29年もはじまりました。本年もよろしくお願いいたします。

さや姉勝利!おめでとう(あまり好きではないけど)。7位、10位、12位にも感動。しかし6位の人は聞いたことがない。いつもの選挙(有料)は難波は守銭に忙しいのと、栄は財布のヒモが緩いことも分かった。こじはる、レモンちゃん、しーちゃんに入れていただいた皆様、ありがとうございました。

ことし一発目の魚は、昨年の終わりにやってきた魚。スズキ目・カサゴ亜目・アカゴチ科のアカゴチ。日本産アカゴチ科の魚は本種のみ、または本種とバラハイゴチを含む2種のみ。バラハイゴチは魚類検索第三版ではヒメキチジ科に入れられている。

アカゴチとよく似たウバゴチ、バラハイゴチとの区別の方法は臀鰭を見れば容易。アカゴチには臀鰭棘がなく、軟条数は13~15である。ウバゴチには臀鰭棘があり、3棘5軟条。バラハイゴチは臀鰭10~11軟条であること。これらの特徴によりほかの種類と区別は容易だ。残念ながらここで挙げた3種の中で入手したことがあるのはアカゴチだけなので、ここでご紹介することはできない。このほかアカゴチ科とされるものに、ハイゴチというものがいる。魚類検索の付記ではホカケトラギス科ではないかとされているが、現在はFishbaseにタイプ標本の写真が掲載されている。それを見れば明らかにホカケトラギスの仲間ではなかろうかと思うのだが。

アカゴチの分布域は駿河湾以南の太平洋岸、富山湾、島根県~九州までの日本海岸、東シナ海。国外では済州島、台湾、中国沿岸。なおFishbaseに掲載されているのは台湾とオーストラリア産のものだけだが、台湾産のものは臀鰭の軟条数が少なく、ウバゴチでないかと思われる。一方オーストラリア産として掲載されているのは別種もしくは未記載の可能性があるらしい。やや深海性で水深100~200mの海底に生息する。魚類検索図鑑でによればウバゴチはやや浅海にすみ水深60~100m。バラハイゴチは逆にアカゴチよりも深場をこのみ水深300~800mに生息する。

漁法は基本的に底曳網。西日本で水深150mあたりを曳く、イボダイやアマダイ類、マトウダイ、あるいはアカムツ狙いの底曳網漁業ではごく普通に見られた。上の写真のものは愛媛県宇和海の沖合底曳網漁業で採集されたもの。採集直後で、鰓蓋付近の緑色の光沢が綺麗。今回は三重県の尾鷲で採集されたもので、やはり底曳網漁業だという。

今回は京都のシーフーズ大谷さんより、クサカリツボダイを頼んだ際におまけで入れていただいたのだった。ありがとうございました。コチの仲間で刺身でも食べられないことはないと思うが、この仲間の唐揚げはかなり美味しい。

●アカゴチ科

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