外来生物が放たれる

外来生物が放たれる

またも「争い」が繰り広げられるのか。

貢川にニシキゴイ300匹放流/さんにちEye (山梨日日新聞電子版)
※リンク切れ

はあ~

またですか。もっともこんなの、他にごまんと、何処にでもあるわけです。実は昨年信じられないことに、あの多摩川のなんちゃらポスト。あそこでもニシキゴイを放流するなどしていました。あそこのなんちゃらポストは飼いきれなくなった魚をなんちゃらポストに預けて里親を探す?ということをしていたのですが…。

記事ではコイが河川に300匹も放流されたとあるがいったいどうなるのか。実際に当地へ行ってみたわけではないので詳細は不明であるが、放流されたのはコイである。河川の泥をもぐもぐさせながら餌を探す。ヘドロが無くなり良いという意見も聞くが、コイはヘドロの中の生物を捕食する。河川の浄化に役立つ二枚貝も捕食されてしまうなどの問題がある。この河川にコイを放った団体は「未来の荒川をつくる会」だそうだが、「未来の荒れた川をつくる会」という名前のがふさわしいだろう。

ニシキゴイは「在来種だから問題ない」という風潮も目立つ。泉佐野のキンギョの時もよく聞かれた意見だ。しかし実際にニシキゴイは恐らく中国産の系統のコイだろうし、キンギョももとは中国の種と聞く。つまり実際に中国産の外来生物を河川に放しているわけだ。最近は特定外来生物に指定された、もしくはされる見通しであるハナガメ、ガー、ミシシッピアカミミガメの話はよくされるが、キンギョやニシキゴイはハナガメやガーと異なり日本在来の種や個体群であると思われているので寧ろこちらの放流の方が危険である。

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