憧れのドジョウ

憧れのドジョウ

今年の夏はあまり海や河川には行けなかった。海1回、河川1回のみであった。しかし、一度だけ行くことができた河川では、憧れの魚に出会うことが出来たのだった。

大阪であった例のシンポジウムのあと、Twitterのフォローワーさんと滋賀県へと魚採集へ連れて行っていただいた。奈良県から大阪・京都府を峠越えし、琵琶湖へ。途中道に迷って朝鮮学校にあわや強行突入というハプニングもあった。

砂底を砂ごと網で掬うと、こんなのが採集できた。これは夢にまでみたオオガタスジシマドジョウではないか!体側に斑点列がなく、縦縞があるスジシマドジョウ類のなかで、これほど巨大なものは初めて見たのであった。他にタモロコやヨシノボリ属の未同定種(おそらくオウミヨシノボリの幼魚)、フナ類なども採集でき、10年以上ぶりの出会いとなるスナヤツメのアンモシーテス幼生も採集できたが、これにばかり気を取られて撮影できなかった。

前回の記事でも登場した琵琶湖産のニシシマドジョウ。これも2匹入った。最初はオオシマドジョウと思われたのだが、このような円形の斑の連なる様子は琵琶湖タイプだという。オオガタスジシマドジョウと同じ場所の砂底に生息していた。

このような小さなスジシマドジョウ類も採集できた。「ビワコガタスジシマドジョウ」と思われたが、「日本淡水魚類愛護会」の西村さんにお伺いしたところオオガタスジシマドジョウの幼魚と同定された。憧れのオオガタスジシマドジョウの成魚だけでなく幼魚にも出会うことが叶ったのであった。

ちなみにビワコガタスジシマドジョウとは背鰭の位置や体高・尾柄高がやや高いところが違うと教えていただいた。体側の模様もはっきりしているのも違うようだ。ビワコガタスジシマドジョウは尾柄高が不自然なほど低いのもいるようだ。不思議な斑紋の個体が多く、この魚にも会いたくなった。

同定していただいた西村さん、ありがとうございました。

おまけ。

滋賀県では昆虫にも多く出会うことができた。ミヤマカミキリ。夜のコンビニエンスストアには多くの甲虫に出会えた。

脚などが折れてしまっていたクワガタムシ

セブンイレブンのトイレの中にも…キイロカミキリモドキと思われる個体。有毒とされ触らない方がよいみたい。

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