ふたつのニュース(辺野古のサンゴ移植/漫画海賊版サイトは違法ではないようだが…)

ふたつのニュース(辺野古のサンゴ移植/漫画海賊版サイトは違法ではないようだが…)

魚には直接関係ないのだが、ニュースを二つ。上の写真は昨年の丁度今日採集してきたトウカイコガタスジシマドジョウ。同じ種類であっても、色彩や斑紋が個体ごとに大きく違って面白い。

オキナワハマサンゴ

希少サンゴ、県が採捕許可 防衛局は14日以内に移植へ (琉球新報)

これは名護市辺野古の埋め立て予定地に生息する珍しいサンゴ「オキナワハマサンゴ」の群体を移植するために採集することに県が許可を出すというものだ。

しかし、サンゴを移植すればいいというものではない。赤土や泥などが垂れ流しになり、サンゴ礁は危機にある。移植した先でもそれらに遭遇してしまえば、サンゴは死に絶えてしまうだろう。

そして希少なサンゴさえ移植して守れればそれでいいのだろうか。そのようなサンゴを取り巻く生物の関係を保全するべきではないだろうか。もっとも、これは辺野古の埋め立てに関する業者だけでなく、国交省、環境省がいつもいつもやっている愚行であるが。

海賊版サイト

最近漫画を見るために無許可で漫画をアップロードして閲覧させ、運営が広告費で「小遣い稼ぎ」をしている「海賊版サイト」が問題になっているが、日本漫画家協会という公益社団法人がこんなリリースを出している。

海賊版サイトについての見解 (公益社団法人 日本漫画家協会のサイト)

そのようなサイトのうち、とあるサイトは違法でない旨うたっている。「ネット上に落ちている画像を機械で収集して保存している」ので違法ではないというのがそのサイトの言い分である。

実はこれは違法ではない。

私はかつて台湾のサイトに勝手に自分のインターネット上にアップされている画像を使われてしまい、イカにもその台湾のサイトがオリジナルであるように見せかけられてしまったため、これは違法ではないのかと有る方に問い合わせたことがある(当該サイトは閉鎖)。残念ながら、その方いわく「直接リンクを張るのであればそれは合法」とのことだ。理屈でいえば上記の海賊版サイトは合法ということになってしまう。

この問題を打開するためには、やはり法律の改正が必要だと思う。リンクを張ってオリジナルなように見せかけることを禁止したり、どこのサイトから引用したか明記するようにしなければならない。明記したら漫画家協会がそのサイトに文句をいうことができ、削除しやすくなるだろう。

●ドジョウ科

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