オハグロベラ | 魚のブログ

オハグロベラ

つい昨日のこと、ブログにオハグロベラPteragogus aurigarius (Richardson,1845)の記事が1個もないことを思い出しました。オハグロベラは、日本の温帯に生息するベラ科の仲間で、とりわけ珍しいといわれる種類ではないのですけど・・・

オハグロベラは本州・四国・九州の沿岸域に広く分布するベラですが、岩礁域、とくに海藻が多い場所に生息しています。また内湾の防波堤などでも見ることができます。投げ釣り、ボート釣り、などで釣れるのですが、クロサギやダイナンギンポなどのように、「よくわからない外道の魚」というような評価をされているように思います。

背鰭の前方の棘の鰭膜が長く伸びるのが特徴的です。

オハグロベラはかつて九州北部で一度、四国で数度、そして今回と、何度か釣ったことはあるのですが、なぜか写真に残しておくことがあまり無く、今回は上手いとはいえないですが何とか写真に残せてよかったです。ただ私が釣ったのはみなこのような茶褐色の個体ばかりで、図鑑に載っているような、黒くて鱗が黄色っぽく縁取られるような美しい雄にはまだ出会ったことがありません。

オハグロベラは食用にできますが、あまり「美味しい」という評価は聞かれず、釣ってもあまり面白くないかもしれませんが、沖縄ではオハグロベラに良く似た種類がつれることがあります。これらの種類は水中写真による報告があるものの、現在も研究が続けられているということです。

●ベラ科

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