ソーシャルラス | 魚のブログ

ソーシャルラス

ベラの仲間も多数の種がいますが、イトヒキベラ属のものほど派手な魚もいないでしょう。

これはソーシャルラスCirrhilabrus rubriventralis (Springer and Randall,1974)と呼ばれる種類のイトヒキベラです。

イトヒキベラの仲間もほとんどの種類が観賞魚として日本に輸入されています。昨年も3種ほどが新種記載されたようですが、まだまだ未記載のものも数多くいるようです。この種類はスリランカから東アフリカ、紅海、オマーン湾と広域に生息するのですが、お伺いしましたところ、再度精査が必要のようです。

そして本種の場合目を引くのが背鰭の形状。背鰭の1から2本はよく伸びるのですが、これは雄のみの特徴です。イトヒキベラ属の魚もベラ科の魚ですので、もちろん雌雄で色彩の差はあります(中にはあまり色彩の差がないものもいます)。そして雌は同定が難しいものもいます。

●ベラ科

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コメント

  1. 田中宏幸 より:

    近似種と比べ、腹鰭に赤い部分がある事、背鰭から1~2本の細長いフィラメントが出ている事が特徴です。
    本種の棲息分布はスリ・ランカ、モルディヴより西の海域ですが、ケニアや南アの個体はこれから精査します。
    紅海が type locality ですので、他の海域のものが別種になる可能性も否定は出来ません。

  2. 椎名 より:

    コメントありがとうございます。イトヒキベラのこと、またお教えください。少しばかり今回の記事も書き直しました。